昨日も書いたけれど、演劇だって十分言葉が通じなくとも理解できるものもある。
人間する動作はけっきょくのところひとつなのかな?
毎日、MJのニュースで持ちきりだけど
「彼のダンスは人間離れしているといわれているけど、
本当は自然のまま身を任せて踊っているだけだ。」ってそのようなことを
MJさんと同じステージに立ったダンサーの方がTVで言っていました。
なるほど…
さいたまゴールド・シアター
『アンドゥ家の一夜』が昨日千秋楽だった。
有名な役者が出るわけでもないこの作品。
平均年齢70歳
でもその年齢って何?って感じるくらい
年をとることを忘れてる。
作り手の必死さが心地よく伝わってくる。
何故か心の中から涙が出てきた。
哀しいとか、そういうことでなく…
私は初日に観劇しただけなので
多分楽日はまた違ったものになっていたかもしれない。
隣家のおじさんが「あんどうさん」と言えなくて「アンドゥさん」にならなければいけないのに
いつも「アンドウさん」とちゃんと言ってあわてて言い直してた…
舞台もわざわざポルトガルでなくても…と言いたいかもしれないが、
わざわざ日本から観光を兼ねてでも危篤状態の恩師を訪ねたいと集まる面々
集まってくれるということは「すごい先生」だ。
多分、私立高校と私は読んだ。
あの作品で「魂」を観た。といっては大げさかもしれないけれど
ははは…
まぁもう二度と観ることはできないだろうなぁ。
さて、今日は
劇団アニマル王子
初日です。お祝い持って伺いますね!!