hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

稽古休日

本番一週間前をきっていると言ったら
フツーの劇団さんは、毎日欠かさず稽古に励むそうですが、
  私はイヤです。
お休み無いと自分を見つめなおしたり、役とむかいあったり、
…と、客観的立場になれません。
芝居ってお客様の目があってのもの。
こうして、今、稽古は仲間だけでやっていますが
たくさんの目がある中でどう動けるか表現できるかが勝負??
っていうか表現ってなんじゃ!
本当は毎日公開稽古できたらいいのかもね。
あ、そうなったら稽古じゃないかな?
それに、お客様は一回しか観ませんからね。フツーは。
良い芝居って?舞台って?
それは何回も書いているけど、観た人の観点から観た人が決めるもの。
いくらこちらが気張って良いものつくるぞ!っていったって
そんなんお客様にとっては関係ないのですよ。
まぁ、気張って頑張っているんだな〜とは感じてもらえるかもですがね。
そんなのイヤだ!


私、それこそ演技を少し学んでいたころは、気張る=演技みたいなことを思っていました。
声を張り上げ表現する、訴える。
だから「力みの晴美」といわれたりセリフも覚えられなかったんだと(今思えばね)
でも、ここ最近たくさん舞台・芝居を観られる環境ができて
自分の好みもはっきり自分なりに咀嚼して、嫌いなものも口に入れて観て
エビ・イカカニは嫌いです。牡蠣も。カリフラワーも。
それが活かせたら、きっと、みんなになにかが伝えられるんだなぁ。


演出の津田さんが、「この芝居もっといろんな可能性があるよね」と言ってくれるようになりました。その言葉を待っていた!
残された数日にその可能性が引き出せたら面白いですよね。
引っ張り出さなきゃね。
さて、今日は稽古休日
のんびり芝居のこと忘れて、サロンへ行ってエステして…


はなムスび  よろしく。