シアターコクーン
シス・カンパニー
『三人姉妹』
作：アントン・チェーホフ
上演台本・演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
『かもめ』に続きケラさんのチェーホフ演出２作目
どんどんチェーホフが身近に感じて来る｡
いつの時代も変わりなく
人は進歩しない生き物なのか…
でも、だから前向きに生きていかなければならないのか
女三人に男一人そしてその嫁
淡々としているのだけど
それぞれの思いが積もり､､､
キャスティングが良い！
当たり前かもしれないけど、だからすんなりと観る側に入ってきたんだと思う。
特にナターシャ役の神野三鈴さんの変わりようが、アンドレイ役の赤堀雅秋さんの長男っぷりが、いやいや一人褒めるときりがない。
それくらいそれぞれの登場人物たちが平均的に舞台に生きていました。
次のチェーホフ演出も楽しみだなぁ。
