劇団チョコレートケーキ
『サラエヴォの黒い手』
作：古川健
演出：日澤雄介
下北沢駅前劇場
なんかどんどん遠くなっていく劇団ですね(笑)
いや…、大きくなっていくという意味で。
面白かった。
何が面白いって、
とりかたによっては色々な見方ができるよなぁ〜って感じたこと。
先に観た人から感想などを聞いていて
それを含む面白さも
なんかひとりクスクスと笑っちゃいました
だって…（まだ上演中なので書かない）
他からもそんな笑いが聞こえたしね。
「人」の愚かさというか滑稽さを見せられると
…そう、お葬式の時にクスっとなって笑いこらえる自分に笑っちゃうような｡
話もすごく分かり易かった。
サラエヴォ事件について知らなくてもこの舞台は楽しめます！
だって時代劇を見ているような構成でもあり
映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』を彷彿させるものでもありました。
古川さん次は映像の脚本書けばいいのに…
でも、日澤さんの演出あっての作品だしなぁ〜
なんて、私が考えることじゃないか(笑)
劇団を応援していく気持ちには変わりないので
これからも楽しませて欲しいです｡
そして、いとことの再会(笑)
子供の頃はしょっちゅう行き来していた親戚なのですが
ずっとご無沙汰していて
ここに来て今回の舞台がニューヨークタイムズに紹介されたこともあって同じ回に観劇｡
そしてアフター
そうか、彼女は大学で演劇部だったっけ｡
しかもその後いくつもの映画のエンドロールに名前載っていたりで
…
彼女はずっとアメリカ暮らしをしていて（現在は日本在住）
高校生の時一時帰国した際、私が原宿を案内したらしい｡
完全に忘れ去られた記憶になってます。ごめんなさい。
…そんな懐かしい話もしたりで
時間があっという間に過ぎました。
これをきっかけにこちらへ引き込もうか(笑)
そして何より
下北沢八剣伝で飲んでいて
TVモニターからオダギリジョーが私を見つめていたという幸せ｡←何言ってんだか
TBS『アリスの棘』最終話
忘れられない一夜になったのかもねぇ〜
