hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

大倉山・渋谷

大倉山記念館ギャラリーにて
sombrero/mimitome2010展●企画展『絵と陶芸と演劇』


そして、NHKホールにて
シャンソンの祭典『パリ祭』


行ってきました。
sombreroさん、mimitomeさん?は
知る人ぞ知るあの方。
ギャラリーの中2か所で全く違った演劇を観ることが出来たのは面白い企画でした。
移動させられるとまた、ワクワクしますからね。
どちらも出演者は3人。
いつも書くのは2人芝居のsombreroさん
今回も殆ど女性2人芝居。
どれもクスッとくすぐったい感覚の演劇です。
私としてはsombreroさんの描く男女の物語が好きだな。次回はぜひ。
そして、mimitomeさんの演劇は
モニターとゲームを絡ませ、カフカの『掟の門』をドキュメンタリー手法によって構成される…
面白いのだけど、ちょっと疲れました。
カフカはケラさんの前作『世田谷カフカ』を観るために少し勉強して、この作品も自分なりに面白く読んでいて、あーmimitomeさんはこんな感じで言葉たちと遊びたかったのかな?と感じました。
いつも不思議な何かを残してくれる作家さん、
今回もきちんと川崎とか、墓とかキーワードが入っていてそこはクスクス。
それに、役者さんたちもベテラン域な方たちでその説得力ってとっても大切なんだな、って。
また、次、楽しみにしています。


シャンソンの祭典パリ祭
これはこれで、本当にたまにはいいよねぇ!!
って感じ。
あの広いNHKホール
ほとんどが中高年の女子。
なるほど。
しかし、ゲストとして出演している方々はやはりそれなりのオーラがあるのだ!とつくづく知らされました。
今回、佐々木秀実さんの歌がすごく心に染みました。
シャンソンって私にとっては???な分野なのですが。
とても楽しめました。
「ぐるぐるまわるー回転木馬〜〜〜」ってシャンソンだったんだ。と初めて知りました。
NHKBSで月末に放送されるそうなので、見てみるのも良いかもです。


帰りは、渋谷スペイン坂にある『人間関係』で
ワイン&チーズ
とてもおいしかったです。
どうせなら、それいただきながらシャンソン聴きたかったなぁ。