hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

演劇愛は盛岡生まれ

昨日のY.T.P(何の省略だか忘れたけど。入場料3,000円以下の安い芝居をたくさん観る会…だと思ったけど)スペシャルゲストとして
王子小劇場代表の玉山悟さんがお話しをきかせてくれました。
『小劇場』ってなに?
・土曜日の夜、都内に客席って何席あるでしょう?
・1年間に都内で上演されるお芝居の数は何本でしょう?
(ここでの“小劇場”は60年代以降の小グループの一人の演出家によって主導される演劇)
とレジュメにそって2時間30分も色々お話しをしていただきました。
そりゃ、ランドのアトラクション待ちに匹敵する時間しゃべりっぱなしでお疲れだったと思います。
でも、とっても伝わりましたよ。
演劇に対しての愛情が!
出身の盛岡のことから。盛岡にはたくさんの小さい劇場があり、、、とか。
玉山さんを最初に紹介していただいたのは、新宿花園神社境内、唐組の『紙芝居の絵の町で(2006)』だったと思います。いやぁ一度お会いしたらぜったいに忘れられない風貌していますので(褒めているのです)。
年間200〜250本観劇されるとか。スゴイ!まぁそれもお仕事なのですけどね。
(はなムスび『ぐるぐる溺れ』もきちんと観てくれて、感想もいただきましたけど)
劇場と消防法。劇場と保健所。とか
行政と株式会社とか、、、
隣に座らせていただいたのでそのパワーをいただいちゃったかな?
でも、そんなことしたら玉山さんって倒れそうなのです。
玉山さんは「娯楽」としてボウリングやカラオケと同じレベルに「演劇」を盛り上げたい!とのこと。
本当にそうですよね。
まだ、趣味欄に音楽鑑賞・映画・・・とかあるけど「演劇」ってないですからね。
mixiにでさえないですから。
劇場のプロデューサーとして、次号のシアターガイドにインタビューが掲載されるとか。
きっとたくさんお話ししているのかな?
日本では(特に東京は)誰でも役者になれて、劇団興せて、芝居が打てる。でも、海外では「役者」になれるのは国が与える免許制。でもそれだけ国が演劇にお金を注いでいる。国立の演劇大学とかあたりまえだし。でも日本は…教育に…。そう、で、その東京で劇場を運営することは世界一でもある!って。あっ途中省略してしまったけれどごめんなさい。玉山さん王子小劇場、日本一!!!
できれば役者としての玉山さん観たかったなぁ。ナイロン100℃にも出てたみたい。。。アヒャ
その他は、先日のキリンバズウカ「飛ぶ痛み」の感想語り合ったり
今年の佐藤佐吉演劇祭の参加劇団をそれぞれ簡単に紹介してくれたり、
全作品観ると15万円みんなでキャッシュバック!あるみたい。(詳しくはHPを)
充実のゲストでしたね。お疲れ様でした。
だから、昨日はノンアルコール(笑)


ぜひ「そろそろ“はなムスび”ウチの劇場に出ない?」と云われるような楽しいことしよ!!



今日はWOWOWの『パンドラ』がとても楽しみ。
あのスリリングなドラマ好きです。ハマります!!