hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

金曜日〜日曜日

6日(金)暴風雨
初めての王子小劇場
近くなのに、前は通り過ぎるのに、入ったことが無かった小劇場。


階段を下りてホールがあり、中へ入る。
な、なんというステージだ。汚い。痒いぞ。


乞局(こつぼね)
廻民(わたみ)』
作・演出 下西啓正


もちろん乞局、初観劇!
東京の地下でのお話し。とってもありそうで怖い。
あそこに落とされたら私はどうするか、、、など考えましたよ。


当日は「きたく子ども劇場」の貸切日、終演後アフタートークがあるとか
ちゃんと参加しましたよ。ぇえ。出席者3名(私含む)。あとは役者さん達。
でも、下西さんの何かが伝わってきたような、、、
廻民の舞台は四谷あたりの地下。和民と廻民をかけている、とか
下西さんの暗い学生時代とか、お話聞けましたからね。
せっかくのアフタートーク、中高生の質問とか聞きたかったな。
私も質問なんか用意していなかったから…
宮沢章夫さんが以前『地下』好きでいろいろ楽しい話をしてくれたのですが
それを思い出しました。奥が深い。。





7日(土)晴(強風)
北とぴあ演劇祭 参加作品

花楽郷☆アフター8
ザ・中学教師3

中学校の教師達の話
何人かのkeyとなる生徒に振り回される学校・教師??
題材とか内容とか個人的に好きじゃないジャンルでしたね。
演出が良かったのか、2時間弱があっという間に感じました。

昨年マイストーリで一緒だった仲間がすっごく成長した演技をしていたので
惚れ惚れでした。お疲れ様でした。






8日(日)晴(強風)

明治座
黒革の手帖
原作: 松本清張黒革の手帖」(新潮文庫
企画: 古賀誠一
脚本: 金子成人
演出: 西川信廣
出演: 米倉涼子 岡本健一 紫吹淳 遠野凪子 波乃久里子
左とん平 金田龍之介 北村総一朗 他

11:00開演 15:05終演
途中休憩 30分 25分


すげぇーなげぇーなんて感じながら客席へ
明治座も恥ずかしながら初観劇。
親のお使いで新聞屋の券を引き換えに何度か窓口には来ているのですが


まず、エスカレーターに乗って3階へ粕漬けやお煎餅や…東京土産が
4階が2階席への入り口。やはりそこにも小さな売店とお土産屋、宴会場。
へぇ〜
2Fの中央3列目。サンシャイン劇場の2階席よりステージが近く感じるぞ。
友達と二人ため息。トイレの数の多さにも感激!


幕間のダンスが先日公演したマイストーリーの中の「シャドー」と被るものがあったのでビックリ!
曲はヨーヨー・マだったのかな?


米倉涼子さんは綺麗でした。いやぁ歩くだけでも形になるってスゴイですね。
着替えも全部で19着とか話題になってましたけど、着物が綺麗。似合う。黄色の紅葉?の着物も良かったけど、青の着物もステキでした。洋服もケバケバして良かった。。


1部終了後30分の休憩。友達と3階を散策。お土産コーナーでは実演販売の良い香り〜〜〜きんつば
ほか、根付にお名前入れますよ。とか。人形焼もなかアイスとか、『黒革の手帖』公認限定グッズとか、オリジナルワインとかとか、、、地方から来た親戚をココへ連れてくれば東京が十分わかる!みたいな感覚でした。結局何も買わずにコンビニで買ったおにぎりとお茶で客席で昼食。
団体さんたちはその30分の間に宴会席で幕の内弁当。



2部はなんか気が付いたら岡本健一米倉涼子のバスローブ着てのキスシーン。
なんでそこで目が覚めたかいまだ不明。友達になんでいきなりバスローブ着て…ときいたら寝てたの知ってるよ。と笑われた。そこへいくまでが面白いのに、、、と。いぢわる。。。


3部はすんなりと観ましたよ。ええぇっ!そういうことだったの!!
最後花道を行く主人公=元子の姿は悲しいけど希望が見えた。



お尻が疲れた。
でも、楽しかった。機会があってよかった。




そんな3日間でした。