hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

初歌舞伎

縁有って招待券をいただきまして
昨日は歌舞伎座へ行ってきました。



仮名手本忠臣蔵
第5段、6段、7段、11段
午後の演目です。



歌舞伎ってなんかお堅いイメージ。
あと、古典的だから
国語(特に古文)苦手な私でも理解できるかしら...
とか、すごく不安でした。
もうすぐ歌舞伎座も取り壊し、
その前に観られたこと感謝です。 ありがとうございます。


重厚な建物の前に人の山
ついさっきまで、東京マラソンでそこの道路使っていたんだよねー
と思いながら中へ


そこには東京名物(名産)が
佃煮屋さんとかも入っているのには驚いた!!
明治座新橋演舞場とかにあるお土産屋さんより多かった!!! で、目指すは三階席


耳で観る歌舞伎 と題して、案内イアホン貸し出しがありまして借りることに
(1,650円 内1,000円保証金←帰ってきます)


〜〜〜なにやらあま〜〜〜ぃいい香〜〜
あらま、3階の廊下に鯛焼き屋!! しかも紅白餅入り
こりゃ買わなぁ。
あんこが尻尾まで入っていて
皮が薄くてパリッとしたところもあって
お餅がほふほふで、美味しかった。


で、はじまりはじまり!!!
前もって筋は調べて頭に入れて置きました
けど、名前の読み方とかわからなくて
ガイドではそこらへんを聞きながら
楽しみました。
あの「播磨や!」とか客席からの掛け声
イイですね。
煌びやかな玉三郎さん、仕草とか声の出し方(特に泣き方)は、ほほぅーとうなずき、
猪が印象的でした。
舞台の美術、素朴だけど色とかにこだわっていることに感銘。
また天井の光が場面の時間によって点けてたりと
衣装にもそれぞれ意味があり
なるほど、、、と感じる部分がたくさんありました。
第7段目 一力茶屋 では兄妹の愛情、、、が伝わりました。
第11段目の殺陣まわりはすごくテンポがあって可笑しくて
自分でも出来る気になって、、、ムリでした。。。
 (今日の読売新聞夕刊に評がでています)


一緒に行った友達もたいへん喜んでいました。
次は文楽をぜひ観てみなくては。

そして歌舞伎はそんなに気張らなくても
気楽に楽しめますよ〜v
(実感しました)