hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

祭典?

劇団東京乾電池
『夏の夜の夢』
アトリエ公演
しかも、劇団員勢ぞろい!!な舞台でした。
あのアトリエに!!!
すごいよぉ〜〜
初演の笹塚ファクトリーでは
パックを角替さんが演じていましたが、
今回は江口のりこさん。
あの素朴感というか、冒頓というか…
いいですよね。
妖精たちがホント面白い。
妖精というより妖怪。
妖怪の大運動会!!
なによりオーベロン役の座長・柄本明さんの快演いや怪演?がグフフ…
浅草(したまち演劇祭)にも観に行きたいと思う。


たまたま隣に座ったおじいちゃんに声かけられて
開演までたくさんお話しをしました。
年間、映画と演劇300本観るとおっしゃていたおじいちゃん。
でも乾電池観るの初めてとか…
どこかで折り込みチラシ観て
映画で観ていて好きな俳優である柄本明さんの生舞台が観られるなら、
と、思い切ってチケットを予約したそうです。
整理番号1番で入場されたとか…
でも背もたれのある席が…
私みたいなハゲ客席にいないですね。。。(ハゲてない白髪のおじいちゃんなのだけど)とか、
今日もこの前に2本朗読の会をみてきました。とか、
運動の為にも地下鉄で移動します。とか、
「リーディング」の定義とは?
それから、自分は俳優座を六本木につくるとき
制作として入る予定だったのだけど、両親に反対され断念したこととか
新劇の事とか、戦後の演劇に関してとか
開演時間についてとか、

たくさんお話し伺いました。
観劇後の感想は聞かなかったのですが、「またどこかで」とご挨拶して会場を出ました。
「たくさん芝居や映画を見るけど、私は眠ってしまうことが多いんです。それはやる側が悪いんじゃないか、って制作者とかと話をしていたんですよ」って言っていて、今回は寝ている様子がなかったので面白く観劇されたのかな?
私は他人関係なくのめり込むから気にしていなかったのだけど。
歳をとっても、劇場に足を運んで楽しみたいな。
こういう一期一会、大切にしたいですね。