劇団東京乾電池のアトリエへ
初めて行ってきました。
なんかうらやましい感じの素敵な場所でした。
いいなぁ…｡
『招待されなかった客』
作：別役実
演出：柄本明
出演：ベンガル、角替和枝
ベテランの舞台を間近で観られるなんて
すごく至福のひとときでした。
しかも、別役味が活かされてクフフ…と笑わせられて
この作品では、あの不朽の名作といわれるソートン・ワイルダーの「わが町」を盛り込み
今は、神父ではない神父と、魔女ではない魔女とのお話｡
味が出ているんです。美味しかったです。ごちそうさま｡
観劇前後もそうでしたが、
下北沢北口はなかなか歩くことがありませんのでブラブラ｡
だって、劇場があるのはほとんど南口ですからね。
古着屋さんとか、こ洒落たお店が多い。
そして腹ごしらえと地元のお蕎麦屋さんへ
んー｡本当に地元に根付いている感がたっぷり｡
観劇後は、あの今はシャッター街になっている北口駅一角を通り
ＯＰＥＮな焼鳥屋へ
てっちゃん
ここ本当にオープンでなんかいい感じ｡
焼き物も、煮込みも美味しかった。
なにせ、ウーロンハイ頼んだら
氷の入ったグラス・冷たい烏龍茶の入った小デキャンタ、小皿に乗ったグラスになみなみと焼酎が出てきた。
へんなお酒じゃないから酔いも心地よく後味も良いです。
ゴーヤーの串焼きとかミニトマト、ズッキーニ…夏野菜美味しい！！
楽しく演劇談議をしながらふと横を見ると
なんとＴシャツ姿でベンガルさんが帰るところ！！
思わず「ありがとうございました。面白かったです…」なんて声が出たんだけど
ベンガルさんは気付かずにそのまま駅へ向かって行きました。
そりゃそうですよね。
俳優さんたちは色々大変ですね。
どこで、見られているかわからないですからね。
と、下北沢を楽しみました。
