hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

今日も夜OFF

なので、
テアトル新宿にて
『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
鑑賞してきました。
TCG会員なので火曜日は1,000円なのですよ。
最近嵌ってます。
だって、いいよね、映画館で映画を観るのって。
雨の日ということもあって閑散していたのがさびしいけど
ゆったり見てきました。
私のこと知っている人はわかっていると思うけど
この作品をみることを「何で?」って思うと思います。
はい。
それは、1,000円だったことと
なんか興味があったからです。
ただ、気になってしまった。から、ということです。
この作品で気になってしまったのが、美術。
会議用の丸テーブル。天板も足も平成デザインだよ!
なんで、昭和30年代の会議用長机に車輪が付いているの!
なんで、丸椅子がおしゃれなの?それパイプでいいでしょ!
中央線が新車両だよ!
とか
市ヶ谷へ行く途中に大きなビルがうつってるよ、
たしかに窓に映るビルの陰の桝は素敵だけど
まさか現在にタイムワープ!??
…。
きっとそこらへんはフィクションとして観てね。ってところなのかな?
監督自身そこはこだわるところじゃないのでしょうね。
ごめんなさい。そんな見方をしてしまいました。


「日本人の美学」
最近きかなくなりましたよね。
この映画観て、あらためて考えさせられました。
信じるものに忠誠を誓うこと。

これからの日本どうなってしまうのでしょう?
他人事ではいけない!
ってことも考えましたね。


ラストの、5年後には涙してしまいました。
寺島しのぶさんすごいわ。
この映画ARATAではなく井浦新で主演!ってとこも
チェックだと思いました。