hami-nyoの日記

日々つらつらと、観たお芝居や映画の事とか書いてます

もっと知りたい藤田嗣治
池袋コミュニティカレッジにて。
映画『FOUJITA』公開と

戦争画とニッポン

戦争画とニッポン

刊行を記念した講座。
藤田嗣治を通して
会田誠さんの作品を見て
椹木野衣さんの美術史他それぞれの時代・影響によるアートなお話を伺い
とても深く、なるほど、と感じた講義でした。
日本画と洋画、
邦画と洋画
邦楽と洋楽

どうして今もそういうように分かれているのか?から近代アートの話へ。
当初「民族言語」といわれた映画手法が結局はそれぞれの文化での発達をしているということや
映画、美術マーケットの話
映画で使われた藤田嗣治の絵はどうしたか
など2時間があっという間のお話でした。
藤田嗣治アッツ島玉砕」を見る時には
・アッツ桜を探しましょう
・岩山を見ましょう
ってことも教えてもらいました。
最後に、小栗康平監督から
「舞台挨拶は完売しちゃったけど、ぜひウィークデーにゆったりとじっくりと見て欲しい作品です。」とのこと。
私もそうしたいです(笑)



でね、もうね、
ジャック・タチでの時もそうだけど
池袋コミカレ映画講座担当の方とスタッフの方のペケペケぶりったらホント…なのよ。微笑ましく見守りたくなります。